北海道OLM２００２　（7/4〜7/7）その２

さて、翌朝、明け方３時ころ、やかましいんだな、アタシはもう久しぶりに飲んだもんだから、それもめいっぱい飲んで、いつ寝たのも憶えてないのだから起きられる訳がないよね！　それにしてもみなさんタフ、いそいそと支度して出かけて行ったのである。

http://homepage3.nifty.com/oncorhynchus_masou/tyoukou.htm　参照

アタシは留守番、そんでロッジのまわりを散策などして、花の写真を撮ろうと思ってたんだけど、カメラを忘れてしまった。そのうちshinyaさん達が帰還し、名前は良く解らないのであるが、ある川に連れて行ってもらった。

さ〜て、釣るぞ〜ってKurooさん、遠くにかすかに見えるのはハミさんだと思う。 この後だったか先だったか記憶が定かではないのであるが温泉、養老牛温泉に行ったのである。渓流のそばにある温泉で野天風呂もあり、実に気持ちが良かった。 湯上りにビールをいただいて！　幸せである。

　はてまて、その晩今度はBBQ、トーシローさんが持ってきてくれた肉類、これがめちゃくちゃ旨いのだ！　あたふたと炭をおこして、さあ食うぞ、飲むぞ〜、こんときの画像もアップしちゃうぞ！　

		昨晩と変わらないじゃんって？　いや昨晩は宴会で今晩はBBQなのです。肉類と野菜類を食べるのです。なんていいつつ、まあだいたいにおいて飲みすぎる傾向にあるのである。 このあと、大鍋できしめんを食べて、これがまた旨かった！！

>先頭に出て何度目かのキャストにいきなり大きな衝撃が来た！ゴン！というアタリ！
>巨大なレインボウバンドがラインの先で８の字を描いている！とっさに竿先を下げる
>。ラインはまったく巻けない。その瞬間、５メートル先で巨大なレインボウバンドが
>空に舞った。ドボンという音と派手な水しぶき・・そして静寂。手がふるえている。
>ゆっくりとリールを巻く。手応えは無い。ラインが切れてラパラのパールホワイトが
>消えていた。振り返るとひろしさんが笑っている「大きかったねえ〜惜しい惜しい」
>膝の力が抜けていく・・・「やっちまった・・・ああ・・」手応えがまだ残っている
>のに頭の中は真っ白だった。手のふるえが止まらない。(Kurooさん　釣行記より)

トーシローさんと山男魚の会話：

「なんかさ〜、でかいの掛けたらしいんだけどさ〜、ラインを切られたんだって！」
「ふ〜ん、何やらいうスゲー丈夫なラインだべ、普通さ〜そう簡単には切られないっしょ！」
「ラインにキズが付いてたみたい、去年も切られてるんだよ、ああ、一昨年も」

「釣士ならさ〜、ラインのキズなんか必ずチェックするよなぁ、ルアーも持ってかれたらしいじょ」
云々、云々と嫌がらせと半分ヤッカミの会話が続くのでありました。〜＿〜

そして、翌日、高橋さんと西別川最上流と知床へ！！　みんなは朝早くから出かけて行ったのであるが、こっちは朝ゆっくりと！

最上流を闊歩する、梅花藻の花がきれいに咲いてました、が、残念ながら魚はでなかった！　そこでそんじゃまあ、知床まで飛びますか、と言うことで向かったのである。
途中、爆釣したT川の近くを通るので、ちょっと様子を見てみようと寄って竿を出したが、やっぱここは濃い！　幅広ヤマメとアメマスの総攻撃にあいました。

その後、羅臼でお土産を買い、家に送って、高橋さんはシルバーサーモンやら蟹やらいっぱい買っておりました。アタシも負けずに兄宅へ蟹を、娘に北海シマエビとイクラを、カミサンのとこへ鮭とカラフト鱒を送り込みました。（８匹くらい送ったもんだから処理が大変だったと叱られた）

土産屋さんのおじさんとの会話、「そんで、いくらになる？」「・・・」「え〜、そんだけ」「そんじゃ・・・・・」「そんじゃそんじゃ、これも買うからさ、もうちっと！」「う〜ん、わかった」「そんでおまけは〜！！」ってタラバの足を一本づつ貰って。「そんでおまけは〜！！」の一言が効いたね、言ってみるべきだ！

さて、ところ変わって知床、もう海のすぐそば、高橋さんがフライの準備、かけているのは老眼鏡？

		で、ここはもう波の音が聞こえる、まあオショロがいっぱいいっぱい遊んでくれました。割と良い型のオショロでテンカラのラインが引っ張り廻されました。海にキャストしたらでかいのが釣れるかもって高橋さんは波に向かってキャストしましたが不発でありました。 アタシにとっては実に面白い釣りです。

この日のアタリ毛鉤です。まあ、と言ってますがなんでも良いのではないかと思われます。ドライでもウェットでも！！　そんで、フライやテンカラを始めようって釣り人がいたらお勧めかもしれませんね。　オショロってのは不思議な魚だなぁ、あんな海のすぐそばに住んでいて、水がでたら海に流されちゃうのかな？　そんで又上ってくるのかな？

その晩はシーサイドホテルで温泉に入り、またまた宴会なのでありました。温泉に入ったまでは良く憶えているんだけど、その後の記憶が薄れてしまった！！　

　翌朝、集合写真を撮るまえのメンバー、そして中標津空港で生ビール！！　みなさん、そして北海道の自然、ほんとにありがとう！！

　で、中標津から羽田へ！　羽田空港では次女、三女が迎えに出てくれました。下記画像はおまけです。

どうもデレデレした親父だなぁ！　娘達も大きくなりました。まあ、その分アタシの年齢が加算されるわけだな！　いつかいっしょに釣りに行こうぜ！！

ほんとに幸せな空間と時間なのでありました。